メール商人

HTMLメールの配信

2024-03-13 [記事URL]

mail_icon_s今回のメール配信講座は、最近だいぶ定着した感のあるHTMLメールをテーマに、その効用やテキストメールとの使い分けなどについて考えてみたいと思います。

最近、メール商人利用者からも、どういう時にHTMLメールを送ればいいのか? と問合せを頂くことが増えてきましたので、少しでも参考になればと思います。

■HTMLメールの普及

先日、通販関連の業界新聞をみていたら、通販業界では、今後はHTMLメールが主流になっていくだろう・・という主旨の記事が書かれていました。

商品の質感やボリューム感を伝えるにあたっては、文章では伝えにくいものも写真を見てもらえれば一目瞭然というケースも多く、HTML形式にする利点は大きいようです。

またネット通販に限らず、他分野でもHTML形式で配信する利点は多々あります。

例えば、

何かのセミナーを開催するにあたって、講師を紹介する時や会場の様子を伝える時などはテキストで表現するより、写真を見てもらう方が一目瞭然です。

また、ロゴをヘッダー部に配したり、デザインを駆使したHTML形式で書かれたビジュアルコンテンツはブランディング効果も期待できます。

と利点は多いですが、では今後はHTMLメールが主流となっていくのかというと一概にそうも言いきれません。

というのも、次のような課題があるからです。

・デザインやコーディングに時間がかかり、それなりのスキルが必要。
・メーラーの設定やデバイスによっては、表示されない(特に画像)リスクがある。
・テキストに比べて容量が大きく送受信に時間がかかる。

■テキストメールの利点

一方、テキストメールには、上にあげたようなデメリットはありません。

テキスト形式ではデザイン性をそれほど求められませんし、コーディングなどの知識も必要ありません。また画像などがないので、利用環境により表示されないというようなリスクもありません。テキストですから容量も軽く送受信にストレスもかかりません。

つまり、HTML形式の利点はテキスト形式の弱点となり、その逆も言えるわけで、それぞれに一長一短があります。

では、両形式をどのように使い分けしていったらいいのでしょうか?

この点を考えるにあたってはHTML・テキスト両形式の特徴をふまえて、使い分けをする必要がでてきます。

■HTMLメールとテキストメールの使い分け

では、具体的にどのように使い分けるかですが、

伝えたい内容がビジュアル訴求する必要がないのであれば、従来通りテキスト形式でいいでしょう。ただ、感性に訴求したりビジュアル化することが効果的な場合は、HTML形式がいいと思います。

ネット通販などは、商品をテキストであれこれ説明するより画像を用いた方が一目瞭然で判りやすいケースも多く、HTML形式での訴求が効果的と思います。

また、ロゴや統一カラーによるブランディングを強化したい場合もHTML形式が有効です。シンプルながらエッジを効かせたデザインにするといいでしょう。

それと、やや変則的になりますが、普段はテキスト形式で配信しておいて、年賀やクリスマスなどビジュアル訴求が効果的な季節メールなどはHTML形式で配信する、などの使い分けをするのも有効かと思います。

1.jpg

ちなみに、メール商人ではHTMLメールを簡単に作れるように、用途別のテンプレートを多数用意しています。

お好みのテンプレートを選んでロゴや写真を差し替えるだけで、ハイセンスなHTMLメールを簡単に作ることができます。

受信端末もタブレット端末やスマホなど多様化しています。環境変化をふまえて、上手に使い分けをして欲しいと思います。

それでは今回はここまでとさせていただきます。
最後まで、お付き合いを有難うございました。

執筆: 神田良治 メルマガ「ネットde成幸道場」


【メールマーケティングセミナー】 販売プロセスに沿ったメール配信

2019-05-08 [記事URL]

弊社のお客様から「効果的にメール配信するためには、月に何回くらい配信すればいいの?」「何を書けば効果的なの?」というような質問をされることがあります。

こういったご質問に対して「月に4回程度(週に1回程度)」「○○なことを書けばいい」と即答できればいいのですが、残念ながらにそういうわけにもいきません。

というのも、その回答にあたっては、お客様ご自身が「配信する目的」と『自社にマッチした販売プロセス』を明確にする必要があるからです。

配信する目的により、メールに書く内容や配信タイミングは変わります。また「販売プロセスに沿ってメール配信をする」ことが効果をあげる上で重要になります。

ですが、このあたりのポイントを意識されている方は意外と少なく、むやみに配信して「効果があがらない・・」と悩まれている方が多いように思います。

弊社では、この2つのポイントをクリアにして、効果的にシステム活用をして頂くために、メールマーケティングセミナー『webサイト成功の秘訣はメールの活用法にあった』を定期的に開催しています

本マーケティングセミナーでは重要なポイントの一つである「販売プロセスの作り方」と「販売プロセスに沿ったメールの活用法」を、初心者にも分かりやすく説明をさせていただきます。

ウェブマーケティングに労力をかけている割に効果をだせないと感じている方、これから取り組むというような方は是非ご参加ください!

■セミナー概要
タイトル /『webサイト成功の秘訣はメールの活用法にあった』
開催予定日/5月15日(水)、29日(水) いずれも14:00~16:00
開催場所 / 弊社 赤坂オフィス
詳細とお申し込みはこちらから

皆様のご参加をお待ちしております!


メール商人 操作説明・相談会のご案内

2019-05-02 [記事URL]

弊社では、メール商人を効果的に利用していただけるように、『操作説明&個別相談会』を毎月開催しております。

本説明会では、メール商人の基礎的な操作方法はもちろん、メールマーケティングについての個別相談にも応じています。 操作法で判らないことや活用法でご相談などありましたら、お気軽にご参加ください。

【メール商人 操作説明・個別相談会 概要】

なお、本説明会はスカイプでも参加頂けます。弊社オフィスに来るには遠すぎるとか、時間的に厳しいといった方は、スカイプでのご参加をどうぞ。

■ 説明会概要
内容/メール商人の操作説明と個別相談
開催日時/5月14日(火)、21日(火)、23日(木) 28日(火) いずれも14:00~16:00
会場/ 弊社赤坂オフィス
説明会詳細とお申し込みはこちら

※スカイプで参加を希望される場合、説明会タイプでスカイプを選択して下さい。
※本説明会には「30日間お試し期間中」の方も参加して頂けます。

どんなシステムも初めはとっつきにくいものです。本説明会に参加してストレスフリーでご利用ください。

皆様のご参加をお待ちしております。


クリック率 測定データの見方・使い方

2016-11-24 [記事URL]

クリック率測定メールマーケティングにおいてクリック測定をすることは基本の一つと言えます。その必要性については、多くの方が理解されていると思います。

ですがせっかくシステムを活用してデータを取得しても、充分に活かされていないケースもままあるようです。メール配信時にクリック測定データは、非常に貴重なデータなのに実にもったいないことです。

今回のメール配信講座は「クリック測定データの正しい見方・使い方」について取りあげてみました。

「クリック測定」とは

復習をかねてメール配信システムのクリック測定について、おさらいをしておきましょう。
クリック測定は、人によっては「効果測定」といわれることもあります。

意味あいとしては、メール内に挿入された誘導ページ(以下「ランディングページ」という)の「クリック率」「クリック数」をシステムを活用して把握することをいいます。

メール配信システムによっては「ランディングページをクリックした人を特定」することを含めた総称としていることもあります。

参考:メール商人の効果測定

クリック測定データの見方・使い方

ここで各クリック測定データの定義について、具体的にしておきましょう。

クリック数 / 何人がランディングページをクリックしたかを示すシステムデータ
クリック率 / 総配信数に対して何%がランディングページをクリックしたかを示すシステムデータ

上の2つのデータの内、特に重要なのが「クリック率」になります。
なぜなら、クリック率はメルマガに書いている内容が「読者の興味対象、読みたいこと」にマッチしているかを知る重要な手がかりになるからです。

同じ対象グループに対して、「Aコンテンツ」と「Bコンテンツ」を書いて配信したときに、どちらのクリック率が高いのかを比較することで、「読者が何を知りたがっているのか、興味を持っているのか」を知ることができます。

逆に「何に興味がないのか」を知ることもできる貴重なデータになります。

クリック率

メール商人ユーザーから、メルマガに何を書いたらいいか判らない、というご相談を受けることがたまにあります。そういう時は、このクリックデータを参考に読者の興味にそったコンテンツを書くようにアドバイスしています。

仮に「Aコンテンツ」が読者の興味・関心が強いことが判ったら、Aコンテンツを中心にメルマガを構成して、たまに「Bコンテンツ」も織り交ぜるというような工夫が必要です。

クリック測定データを活用する際の注意点

測定データを活用する際に注意して欲しいことが何点かあります。

(1)測定データを他人と比較しない

メルマガライティングのプロフェッショナルのような人が、「平均10%のクリック率を得ている」と自慢気に書いているのを見かけることがあります。

その記事を読んだ人が、「自分は1%にも満たないクリック率しかない。あ~、自分には文章力がないなぁ~ やはりメルマガは私には無理・・」というように否定的にとらえてしまう。

もしくは、「クリック率測定をとっても落ち込むばかり、私の伝えたいことは決まっているのだから、クリック率測定はやめよう・」というような判断をしてしまうケースもあるようです。

こういうような判断は、あまりに短絡的すぎます。
特にクリック測定を始めて間もない方に多いようなので、注意が必要です。

全く同じコンテンツを書いても、配信グループが変わればその反応は大きく変わります。実際に、1桁変わることも珍しくありません。

上の10%といっている人も、実は、すでに関係性のできている特定の配信グループに対して平均10%といっているのかも判りません。

重要なのは、自分と他人のクリック率を比較することではありません。それより、自分が書いたメールコンテンツの違いによるクリック率の違いを見ることです。

その比較を見ることにより、どういうコンテンツであれば興味を持ってもらえるのか・・を知ることが重要です。

設定した配信グループの人達が「なにに興味を持っているのか」 その最大公約数を知るためにクリック率を活用することがポイントになります。

(2) 配信グループによりクリック率は変わる

上の注意点にも書きましたが、同じコンテンツを書いても、設定した配信グループによりクリック率は全く違ったものになります。

クリック率測定によりグループの興味がどこにあるのかを知り「コンテンツをマッチさせる事や、件名の付け方、書き出し方のヒント」などに測定データを活かしていくといいでしょう。

クリック測定データの活用・応用

上にも書きましたが、メール配信システムによっては、このクリック率測定機能で「クリックした人が誰かを特定する」ことができます。(もちろんメール商人もできます(^^)/)

このデータは、使い方によっては、非常にパワフルに活かせます。

例えば、ランディングぺージで何か商品を販売しているケースを想定してみましょう。

メルマガである商品を案内したとします。メール内には、商品を詳しく説明するランディングページへのリンクを挿入しておきます。

そして、そのランディングページをクリックをされたとします。クリックされたということは、読者はその商品に少なからず、興味をもっていると想定できます。

ここで、クリック測定で「クリックした人が誰かを特定」できていれば、「ランディングページをクリックしてはいるが、商品は購入していない読者」つまり有望見込み客をリストグループ化することができます。

このグループリストに対して、後日に「特別条件を提示するとか、キャンペーン情報を告知する」といった濃いアプローチが可能となります。

また、クリックはされているが購入にいたる率が極端に低ければ「ランディングページの作りが適切でない」であるとか、「メルマガのコンテンツにランディングページがマッチしていない」といったようなことがわかってきます。

こういったデータは、前に本講座で書いた「ボトルネックの改善」の重要な手がかりにもなるわけです。

参考ページ:ボトルネックを改善しよう!

クリック測定したシステムデータを参考に、読者の興味にそったコンテンツ作成を心掛けてもらえたらと思います。

それでは今回はここまでとさせていただきます。
また、次回の講座でお合いしましょう(^^)/

執筆: 神田良治 メルマガ「ネットde成幸道場」


ヘッダーとフッターの複数テンプレート化に対応

2016-08-03 [記事URL]

この度のバージョンアップにより、システム上にヘッダーとフッターを複数テンプレートとして事前登録しておく事ができるようになりました。

配信の用途により、想定されるヘッダーやフッターを事前登録しておけば、ヘッダーやフッターを簡単にセットすることができます。

また、一括配信だけでなく、ステップメールにおいても複数のテンプレート登録が可能です。

事前登録しておけば、メール作成時にいつでも呼び出して簡単にセットすることができます。用途に応じてご活用ください。

header.gif


HTMLメールは簡単に作れますか?

2016-02-18 [記事URL]

スマートフォンやタブレット端末が普及したことや、ネット接続環境が劇的に改善された事をうけて、HTML形式での配信ニーズが一段と高まってきました。

質感やボリューム、また風景や人物の表情などテキスト形式では表現しづらいコンテンツも、HTML形式であれば、画像やデザインを工夫することによリアルに訴求力をもって表現できます。なのでネット環境の充実した昨今、用途にあわせてHTML形式のメール配信が普及していくのは必然といえます。

ただ、HTML形式で作成するは、コードを書かないといけないので、慣れない人には少し敷居が高いのも事実。

そこで「メール商人」では、早くから「誰でも簡単にHTML形式での送信」ができるようにエディタ機能を強化してきました。

具体的には、ブログを書くように簡単に作成できる「ビジュアルエディタ」や用途にあわせた「テンプレート」を多数ご用意しています。

ご利用者の配信用途にあわせて好みのテンプレートを選択して編集をすることができます。

ビジュアルエディタの詳細はこちら


【入力フォーム】 郵便番号から住所の自動入力機能を追加しました。

2015-06-18 [記事URL]

メール商人で生成する入力フォームに「郵便番号を入力すると自動で住所入力できる機能」が追加されました。

入力フォームには (1)専用サーバー上にアップしてランディングページとして使う方法と、(2)利用者の任意のホームページに生成したコードを挿入して使う方法 の2種類ありますが、それぞれ次のようにご活用下さい。

(1)専用サーバーに入力フォームをアップする方法

この場合は特に何もしなくて結構です。登録者が郵便番号を入力すれば、該当住所が自動で入力されます。
auto_entry.png

(2)任意のホームページに入力フォームを挿入して使う方法

この場合は、設定後に生成するフォームコードを、該当ページの挿入箇所にコピペして挿入すれば、郵便番号から住所の自動入力機能が動作します。

ご不明点等がありましたら、何なりとお問い合わせ下さい。


【入力フォーム】 サンキューページの編集機能が追加されました。

2015-06-01 [記事URL]

入力フォームへの登録直後に表示する最終画面(いわゆるサンキューページ)は従来「○○の登録は完了しました。ありがとうございました」という既定の文章しかシステム表示できませんでした。

これだと、登録直後の最終画面で追加情報などを表示することができず、追加情報を表示したい場合などは、独自ドメイン上に別途ページを作成しておく必要がありました。

今回のシステムバージョンアップで、最終表示画面を専用サーバー上でも自由に編集できるようになりました。追加情報を表示したい時などにご活用下さい。

サンキューページを編集したい場合は、次の手順で編集して下さい。

■登録直後ページの編集手順

(1)下画像の「サンキューペーを編集」をクリック
thanks_page.gif
(注)自社サーバー上に作成したページを登録直後に表示したい場合は、下枠内に表示したいページURLを入力して下さい。

(2)サンキューページの編集画面が表示されるので編集します。
thanks_page2.gif


【入力フォーム】 登録人数の上限設定ができるようになりました。

2015-04-22 [記事URL]

入力フォームに登録人数の上限を設定をしたり、任意のタイミングで登録を停止できる機能が追加されました。

この機能は登録人数に制限をつけたいとき(例えばセミナー参加者の定員を設けたり、特典提供数に上限を設ける時など)を想定した機能になります。

【操作方法】
入力フォーム設定画面に「登録受付設定」という設定欄が追加されています。
entry_form.jpg

設定は次の二択(登録受付中・登録受付終了)から選択します。

・登録受付中:
(a)登録人数に制限を設けない場合(無制限):
→ 右の登録者数入力欄に’何も入力しない’または’0’と入力する。

(b)登録人数に制限を設ける場合:
→ 右の登録者数入力欄に制限とする数値を入力する。

※登録者数を設定して定員に達すると、入力フォーム表示部が「定員に達しましたので、受付を終了しました。」という表示に変わり、定員以上の受付をストップすることができます。(画像参照)

entry_form2.jpg

・登録受付終了:
何らかの理由で任意のタイミングで登録受付を終了したい場合に活用できます。
→ 「登録受付終了」を選択すると、入力フォーム表示部が「受付を終了しました。」という表示に変わり、登録を停止することができます。

利用シーンは色々と考えられますが、皆さんの利用目的に応じてご活用ください。


メール商人の管理画面が大幅リニュアル!

2015-03-11 [記事URL]

この度、メール商人をより快適にご利用いただけるように、ログイン後の管理画面のデザインを大幅に変更することになりました。

この度のデザイン変更は、お客様からのインターフェースへのご要望等を反映して『より見易く、分かり易く』をコンセプトにしております。

なお、今回の変更は、全ユーザー様を対象に一斉に管理画面の切り替えが行われます。デザイン以外のメニュー構成等は従来と変わりありませんので、今まで通りの操作感でご利用いただけると思います。

変更日:2015年3月18日(水)
変更対象 : ログイン画面 及び ログイン後の管理画面

【新管理画面 イメージ】

shinkanrigamen.gif

ご利用者様がこれからもより快適にご利用いただけるように、一層のサービス向上に取り組んでまいりますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


「共感と理解」のシナリオをステップメールで!

2014-12-04 [記事URL]

ステップメール今回のメール配信講座は、メールライティングをする上でキーとなる「共感と理解」をテーマにお届けします。

メール配信をする上で付加価値の高い情報を届けることはとても大切なことです。その付加価値を伝えるにあたって心がけて欲しいのが「共感と理解」です。

■まずは共感

ものの満ち足りた現代においては、生活になくてはならない「マスト商品」より、あればいいかも・というような「ベター商品・ベターサービス」がふえてきました。

例えば、スマーフォンやタブレット端末なども出初めの頃は、携帯電話やパソコンが普及していて、当初は「なくてもいいが、あれば便利」なベター商品でした。

私たちはそういったベター商品やサービスを販売する際に「あれも、これもできる」と機能的な特長ばかりを説明しがちです。

このアプローチは、生活においてなくてはならないマスト商品においては、他類似商品との差別化の観点でいいかもしれません。ですが、利用シーンや目的がまだ曖昧なベター商品においては、それを説明されてもピントこないのでないでしょうか?

それよりベター商品においては、まずはお客様に『それいいなぁ。 そうなるといいなぁ』というようなイメージと感情をもってもらうことを優先すべきかと思います。

そして『これが実現できる商品があるといいですよね?』という投げかけに対し、読者に『確かにいいね・』と共感してもらうことがポイントです。

ipad
例えば、タブレット端末が普及していなかった当時の「ipad」などもいい例でしょう。 ipadはどういうものなのか、利用シーン・目的など初めはピントこなかったのではないでしょうか。

それを電子ブックリーダーやミュージックプレーヤー、またプレゼンテーションツールとしての利用方法・シーンなどをイメージさせ、お客様に『私もそういうipadライフを送りたい』と共感してもらうことからスタートしました。 まずはお客様に深く『共感』してもらうことを目指しましょう。

■そして理解

感情として「これいいなー、こうなったらいいなー」と共感をしてもらえたら、次のステップとして「どうしてこの商品で実現できるのか?」を理屈で理解をしてもらうことに注力します。

「それ(共感したこと)を実現するのに最も適した商品はこれです。なぜなら・・」とその理由を理解してもらうわけです。感情的に強く共感された状態になっていれば、理屈で納得できたら人は行動を起こすものです。

■ステップメールで「共感 → 理解」をシナリオ設計

ベター商品を販売する際は、この「共感 → 理解」を意識したアプローチを心掛けたいものです。このシナリオを実現するツールとして「ステップメール機能」は有効です。

ステップメールは入力フォームへの登録日を起点として、何日後に○○のメール、何日後に△△のメールと自由にシナリオを作ることができます。

シナリオ作りにあたっては「登録者が登録したのはなぜなのか?」その心理面を想定することが大切です。ステップ配信の初めの何通かで深く「共感」してもらい、後の何通かで「理解」してもらうようなシナリオを意識します。

配信するコンテンツとしては、その目的により詳細を説明するランディングページに誘導したり、動画を活用したりといった工夫が求められます。

どういうシナリオが有効かは、実際に配信した後に効果測定でお客様の反応を見ながら、徐々に改善をしていって欲しいと思います。

最適なシナリオができるまで、いわゆるPDCAサイクルを回すわけです。
※Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)のサイクル

ぜひ、有効活用してください。

—————-

それでは今回はここまでとさせていただきます。
また次回の講座でお会いしましょう(^^)/

★関連ページ使い方いろいろステップメール

執筆: 神田良治 メルマガ「ネットde成幸道場」


【新オプション】 名刺登録・一括アップロードOPを開始

2014-04-01 [記事URL]

メール配信リストに悩むお客様へのオプションサービスとして『名刺登録・一括アップロード代行』を4月1日よりサービス開始します。

メール配信システムを利用する際に、最初に課題となるのは、送信する相手(読者)をどうするか?という事ではないでしょうか。

というのは、メルマガ等の読者は急激には増えないからです。

そこでこの課題に対する有効な解決策として、皆さんがいま保有されている「名刺」を有効活用されてはいかがでしょうか?

弊社ではユーザー様に限定して、名刺をお預かりし、氏名、アドレスなど配信に必要なご希望のデータをお客様アカウントに一括アップロードするオプションサービスを、破格値でご提供をしています。

具体的には’氏・名・アドレス’ の最低3項目であれば、1枚11円~でお受けします。

ぜひ、本オプションを活用してシステムをソフトテイクオフしてください。

本オプションの詳細はこちらをご参照ください。


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