HTML形式でのメール配信の効用

HTMLメールの配信

mail_icon_s今回のメール配信講座は、最近だいぶ定着した感のあるHTMLメールをテーマに、その効用やテキストメールとの使い分け、効果的な配信法などについて考えてみたいと思います。

最近、「メール商人」の利用者からも、どういう時にHTMLメールを送ればいいのか? と問合せを頂くことが増えてきましたので、少しでも参考になればと思います。

■HTMLメールの普及

先日、通販関連の業界新聞をみていたら、ネット通販業界では、今後はHTML形式のmailが主流になっていくだろう・・という主旨の記事が書かれていました。

商品の質感やボリューム感を伝えるにあたっては、文章では伝えにくいものも写真を見てもらえれば一目瞭然というケースも多く、HTML形式にする利点は大きいようです。

またネット通販に限らず、他分野でもHTML形式で配信する利点は多々あります。

例えば、

何かのセミナーを開催するにあたって、講師を紹介する時や会場の様子を伝える時などはテキストで表現するより、写真を見てもらう方が講師の人柄などイメージしやすいですし、写真から会場の様子も伝わります。

また、ロゴをメールヘッダー部に配したり、ハイセンスなデザインを駆使したHTML形式のmail配信はブランディング効果も期待でき、こういった利点はテキスト形式にはないものです。(ビジュアルによるブランディング効果)

と、利点の多いHTMLメールですが、ではこれからはHTML形式が主流となっていくのかというと、一概にそうもいいきれません。

というのも、HTML形式にするには次のような課題があるからです。

・デザインやコーディングに時間がかかり、それなりのスキルが必要。
・メーラーの設定やデバイスによっては、表示されない(特に画像)リスクがある。
・テキストに比べて容量が大きく送受信に時間がかかる。

■テキストメールの利点

一方、テキストmailには、上にあげたようなHTML形式 利用時のデメリット(課題)はありません。

テキストmail利用時はデザイン性をそれほど求められませんし、コーディングなどの知識も必要ありません。また画像などがないので、利用環境により表示されないというようなリスクもありません。テキストですから容量も軽く送受信にストレスがかかりません。

つまり、HTML形式の利点はテキスト形式の弱点となり、その逆も言えるわけで、それぞれに一長一短があります。

では、これから両形式をどのように使い分けしていったらいいのか? という点ですが、これを考えるにあたっては上にあげたようなHTML形式、テキスト形式それぞれの特徴をふまえて、用途に応じた使い分けをする必要がでてきます。

■HTMLメールとテキストメールの使い分け

では、具体的にどのように使い分けるかですが、

感性に訴求したり、ビジュアル化することが効果的な場合は、HTML形式で配信するのがいいでしょう。

ネット通販などは、商品をテキストであれこれ説明するより画像を用いた方が一目瞭然で判りやすいケースも多く、HTML形式での訴求が効果的と思います。

また、ロゴや統一したカラー・デザインによるブランディングを強化したい場合もHTML形式が有効です。この場合、シンプルながらエッジを効かせたデザインを意識して構成します。メールヘッダー部に統一カラー・ロゴを配し、全体的にすっきり感のあるデザインにするといいでしょう。

それと、少し特殊なHTML形式での使い方になりますが、普段はテキスト形式で配信して、年賀mailやクリスマスmailなど、ビジュアル訴求が効果的な季節メールなどはHTML形式で配信する、などの使い分けをするのも有効かと思います。

1.jpgちなみに、メール商人ではHTML形式のmailを簡単に作れるように用途別にHTMLメールの「テンプレート」を多数用意しています。

この機能を利用すれば、お好みのテンプレートを選んでロゴや写真を差し替えるだけで、ハイセンスなHTMLメールを簡単に作ることができます。

また「ページ編集」画面で操作することにより、HTMLに詳しくない人でも、ワープロ感覚でHTML形式のmailを作成することもできますので、ぜひご活用下さい。→ HTMLメール作成機能はこちら

一方、テキストmailは日本では主流の形式ですから、利用用途をい言うまでもないと思います。。伝えたい内容がテキストベースで充分な内容であったり、即時性を要求される場合、またそれほどビジュアル化する必要がないようなケースでは従来通りテキスト形式でいいでしょう。

ただ、これまでテキスト形式だけでしか配信してこなかった方も、用途によってはHTMLメールの方が効果的な事もありますから、用途に応じてチャレンジしてみることをおすすめします。そうすれば表現の幅も徐々に広がっていくことと思います。

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今回はHTMLメールとテキストメールの使いわけについて考えてみました。

受信する端末もパソコンだけでなく、タブレット端末やスマホなど多様化しています。またネット接続環境も劇的に進化してHTML形式も徐々に一般的になっていくものと思います。

このあたりの環境変化をふまえて、効果的なメール配信をしていって欲しいと思います。

それでは今回はここまでとさせていただきます。
また次回の講座でお会いしましょう(^^)/

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★関連ページ HTMLメールの配信とテンプレート

執筆: 神田良治 メルマガ「ネットde成幸道場」



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