ステップメールの効果的な活用法
2024-03-15
ステップメールにしっかり取組むことにより、ホームペーシの売上げが50%あがったというケースも決して珍しい事ではありません。
ぜひ、真剣に取組んで頂きたいと思います。
■ ステップメールでCVRの改善を!
一般的にホームページのコンバージョン率/CVR(商品購入などのアクション率)は、1%を超えると及第点といわれます。 商材によってはCVRが0.1%をきるものもあるようです。
せっかくコストをかけて集客しても、CVRが低いままだと、集客コストが活きません。
ひょっとすると皆さんも、CVRの改善に頭を悩ませているかもしれませんね。
一般的に、CVRの低い理由は次のような点が考えられます。
「お店・会社の知名度が低く信頼感に乏しい」
「商品が信頼できない」
「商品を知らない」
「商品が無形のサービスで、よく判らない」
「今は買うタイミングでない」
・・・
など、理由は色々と考えられます。
では、どうしたらこれらの課題を一つ一つ潰して、お客様に行動をしてもらえるでしょうか?
セールス用ランディングページを作るというのも一案ですが、最近はこの手のランディングページが蔓延して、やや食傷気味な感も受けます。(売られてしまうという感情もあり)
また、見込み客の理解度にあわせて、一定の時間をかけて説明したい場合や、見込み客が他の商品と比較したり、一定期間じっくり考えたうえで行動したい、といったケースには、ランディングページだけでは難があります。
この解決策として、「ステップメール」の出番です。
ステップメールはこの課題をクリアするのに、各種のインターネットサービスの中で最も適したサービスです。
ステップメールは「順番に、予め設定したコンテンツを、読者の懐(PCやスマホなど)に届けられる」という特性をもっています。
活用イメージとしては・
ホームページがお店だとしたら、お店への来客者を定期的にフォローする営業マンの役割が、ステップメールの役割のイメージです
来訪したお客様に、ステップメールで伝えたい情報を順番に届け、お店への再訪を促します。お店への再訪をひたすら待つより、こちらから情報を届けたいですよね。
極端な言い方をすれば、ご機嫌伺いや御用聞きでもいいので、こちらからアプローチできるのはメリットがあると思います。(もちろん頻度にもよりますが)
ステップメールを活用することにより、ホームページ単体で孤軍奮闘していたのが「ホームページ ×ステップメール」で複合的にアプローチが出来るわけです。
もちろん、ステップメールのコンテンツは、開封率やクリック率を精査して改善していきます。 (ステップメールを改善するのは、営業マンを教育していくようなものです)
改善の良否は、数値で完全に把握されますから効率的に改善できます。結果として、ステップメールを活用することにより、CVRがあがっていくことになります。
この考え方をベースに、ステップメールは次のような様々な活用法が考えられます。
ex.
<アフターフォローを自動化するツールとして活用>
どんな商品もそうですが、リピート獲得は事業をしていく上で最重要事項の一つになります。
「顧客獲得費用 5:1の法則」というのがあります。
これは既存顧客にリピートしてもらうコストと比べて、新規顧客1人を獲得するコストは5倍かかるというものです。
最近、浸透しているサブスクリプション方式の商材であれば、この比率はもっと飛躍的に高くなっていると思います。
なので、いかに商品をリピート購入、またはサービスを継続利用してもらえるかは非常に重要な経営課題になります。
この点をふまえ・
単なる「サンキューメール」でなく、リピートに繋がる内容にシナリオ設計して、ステップメールを配信していき、LTV(顧客生涯価値)を高めていきます。
<見込み客の啓蒙ツールとしての活用>
特に無形サービスや、説明を要する商品の場合、見込み客を啓蒙しいくために、ステップメールを活用します。一気に説明されても理解出来ない、という説明商品などの場合有効です。
<オンラインメールセミナーの開催>
オンラインセミナーを開催する事を案内して登録してもらい、ステップメールで情報を順次届け啓蒙していきます。この際は、動画を活用すると一層効果的です。
などなど・・
ステップメールの特徴をふまえると、様々な活用法が考えられます。一度ステップメールの活用を検討してみませんか?
ステップメールは、どんな感じで使えるのか?
一度、実際にお試し頂ければ幸いです。
★関連ページ ステップメールとは?