送信元メールアドレス(ヘッダーFrom)についてのお話
2024-06-07
昨今のメール配信においては、プロバイダー側での迷惑メール対策が強化されてきております。
そこで、皆様がメルマガを発行する際に送信元メールアドレス【ヘッダーFrom(Header-From)】は何を使用しているでしょうか。
フリーメールサービス(例: Gmail、Yahoo、Outlookなど)は、広く利用されており、そのドメイン(@gmail.com、@yahoo.com、@outlook.com)で使用できるメールアドレスを使用していないでしょうか。
メール配信システムを利用してメール配信を利用すると大抵は、メール配信システム会社のメールサーバーを利用することが多いと思い生ます。
その場合、送信元のメールアドレスで無料のメールアドレスを使用するとなりすましメールと判断され、迷惑メールフォルダに入る確率が高くなります。
メルマガ配信をされる方は、必ずドメインを取得(有料)して、メール配信をするようにしてください。
独自ドメインをお勧めする最大の理由は、SPF(Sender Policy Framework)、DKIM(DomainKeys Identified Mail)、DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance)などのメール認証技術をカスタム設定をすることができるからです。
※ドメインを取得しないとSPFレコードなのどのメール認証技術は行えません。
メール認証技術をカスタム設定を行うことにより、送信したメールを迷惑メールフォルダに入ってしまうことを防ぎます。
※メルマガ配信者は、メールアドレスが存在しな等の配信不能のメール数は把握できますが、メールが迷惑メールフォルダに入ってしたかどうかを確認するこはできませんので、メールのクリック率等で、日々確認しながらメール配信を行ってください。