交換した名刺の活用

メールで眠った名刺をゆり起こす

名刺前回の講座では、ビジネスにおけるメールレターへの取り組みというテーマでお届けしました。

前回記事→ メルマガvsメールレター


この記事を読まれた方から「その考え方はわかるが、事業を始めて間もないこともあり、メールレターを送る適当な相手がいない・・ どうしたらいいか?」というご相談を受けました。

このご相談者の悩みは理解できます・・

そこで今回は、この課題に対する一つの解決策として「過去に交換した名刺」」の活用をご提案したいと思います。

■メール配信で名刺を眠らせない

名刺交換したということは、その方と直接にお会いしたわけですから、単なるネットだけの繋がりに比べ濃い関係といえます。

以前の営業マンであれば、名刺交換した相手との関係を維持するため、はがきや手紙などをせっせとだしていたものです。

ですが、昨今は手紙やはがきに換わってメールがその役割を担うようになりました。

メールの普及した現在は、名刺交換した相手との関係性を継続し深めるにあたって、メール配信を活用しない手はありません。

たまに、名刺交換した人にmailを一斉送信するのは「特定電子メール保護法」に抵触しませんか?と聞かれることがありますが、これは問題ありません。

というのも名刺交換をした段階で、mailのやり取りが発生する可能性があることが認識されていると解釈され、「オプトイン規制の例外として同意を得なくても特定電子メールの送信が可能な場合」として認められています。

とはいえ、相手への礼として名刺交換した人にもmailを送る旨をコメントする配慮や、オプトアウト(配信解除)ができるようにしておくことは必要です。

■ 名刺リストはグループ化しておくと便利

名刺交換した人のリストは、「名刺交換リスト」というようなグループ名で、グループ設定しておくといいでしょう。そして名刺交換した人がふえる都度、そのグループに追加登録していきます。

※ちなみにメール商人ではリストを自由にグループ化することができます。

そして、このグループとは関係を継続をしていきたいわけですから「セミナーやキャンペーン、新商品リリース・・」といった、お役立ち情報を随時に提供をしていきます。

またリスト登録時に、ステップメールを設定して、今後配信するニュースレターの主旨と、オプトアウト(配信解除)の方法等についてもお知らせしておくと、心遣いが伝わっていいと思います。

■名刺枚数が多いときは名刺登録オプションを活用

もし過去に交換した名刺枚数が多くて、名刺登録が面倒な場合は、名刺登録オプションをおすすめします。

このオプションは、名刺をお預かりして、氏名、メールアドレスなどメール配信に必要なご希望のデータを、ご利用アカウントに一括アップロードするものです。

詳しくは「名刺登録オプション」をご参照ください。

■ メールで名刺交換した人との関係性を深める

商売をする上での最大の資産は、現金や建物などではなく「見込み客・お客様リスト」だと言われます。

というのも「見込み客・お客様」がいなければ、商売が成り立たないわけですから当然のことともいえます。

この良質な見込み客・お客様リスト候補として「名刺」を見直して、mailで関係を深めていきませんか?

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それでは今回はここまでとさせていただきます。
また次回の講座でお会いしましょう(^^)/

執筆: 神田良治
メルマガ「ネットde成幸道場」

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