今回は、顧客とのコミュニケーションを確実に行う工夫についてお話しさせていただきます。
そこでまずは皆さんにお尋ねしたいことがあります。
メールの受信箱に、読みたくもないメール(いわゆる迷惑メール)がどれくらい送られてくるでしょうか?
また、もしノートンなどのセキュリティーソフトをお使いでしたら受信箱には「迷惑フォルダ」があるかもしれません。
1日に何通くらい迷惑フォルダに迷惑メールが届いているでしょう?
ここで注意が必要です。その迷惑フォルダですが、場合によっては読みたいメールも含まれていたりしないでしょうか?
または、先月まで正常に受信できていたメールが、今月から迷惑フォルダに振り分けられてしまっている・・・なんてことはないでしょうか?
実は、メールの到達率が毎年下がっている状況にあります。
迷惑メールの防止をめぐっては法的整備の強化が進んでいるにもかかわらず、いっこうにその数が減るように思えません。
それからセキュリティーソフトが厳重になることはよいのですが、それに伴って本来受信すべきメールが、読めなくなるといったおかしなことが起こるようになりました。
迷惑メールに埋もれた形でメールが読まれない。パーミッションをいただいている読者へのメールが迷惑フォルダに振り分けられてしまう・・・
こうしたこともあって、メールで情報を伝えても、実際に読者の目にとまらない・・・これはゆゆしきことです。
このままでは、メールを使った顧客とのコミュニケーション、情報の伝達ができなくなってしまいます。
実際にわたしがロックノーブルでメール配信しているメールの反応率が毎年低くなってきていて、それがそのまま集客や販売に結果として表れてしまっている状況です。
さて、このメールによる情報伝達の効果がこのまま下がってしまうのはどうしようもないことなのでしょうか?
実は、このメールの未達によるコミュニケーション不足を解決する手段があります。
それは「RSS」と言われるものです。
RSSとは簡単に言えばブログを使った情報伝達の手段とお考えください。
RSSを使って、メールと同様に顧客に情報を伝えます。
メールがプッシュ型の情報伝達の方法であったのに対して、RSSはプル型でありながら、こちらから能動的な情報の伝達が可能になります。
例えばメール商人に搭載しているRSSの機能を紹介すると。
メール商人を使っていつものようにメールで送る文章を作成し、メール配信の設定をする際に、同様の情報をRSSで配信するように条件を設定します。
こうすることで、メルマガと同じ情報がブログの記事として吐き出されます。
ユーザーには、ブログでメルマガ同様の情報を発信していることを伝えメルマガで過去配信した情報を参照するのに便利なアーカイブとして活用するよう伝えます。
また、ブログについてはRSSリーダーへの登録を促します。
こうすることで、読者がメルマガの内容と同じものが掲載しているブログをRSSリーダーに登録し、メールでプッシュ型の情報伝達をするようにRSSリーダーを通してプッシュ型の除法伝達が可能になります。
RSSを使うメリットは、迷惑メールにひっかかることがなく、メールアドレスの変更に伴う情報伝達の断絶といった課題もありません。
常に読者に最新の情報を確実に届けることが可能になります。
こうして、顧客(見込み客)とのコミュニケーションを確実にとることが可能になるわけです。
メール商人には、こうした優れた機能・サービスが充実しており、メール商人を使ってできることは、大企業や著名なマーケッターが日々実施しているマーケティングと同等以上のことを実現できます。
しかも、価格は小企業向けのサービスと同等。
でも、できることはプロレベル!
それがメール商人の特徴です。
だからこそ、著名なコンサルタントやベストセラー作家が大挙してメール商人を活用しているのですね。