ここでは、インターネットマーケティングに関する情報商材(マニュアル、オーディオ教材)を販売しているロックノーブルを例に説明します。
ロックノーブルは、見込客獲得のための2ステップ・アプローチのオファーとして、『インターネット虎の巻』(以後、虎の巻)という登録制のレポート閲覧サービスを提供しています。
氏名とメールアドレスを登録しないと、虎の巻会員専用のページにアクセスできず、インターネットマーケティングに関するノウハウが書かれたレポートを閲覧することができません。
虎の巻に登録するための入り口(登録フォーム)は、サイトのほとんどのページに設けてあります。特に、この虎の巻を紹介しているページでは、虎の巻への登録フォームが、ページ内に4箇所設置してあります。
これらの複数の登録フォームには、それぞれの設置場所で、何人の登録があったのかをトラッキングできるように“位置コード”を埋め込んであります。
こうすることで、反応の良い位置やオファーの仕方などを把握することができるので、登録フォームの数や位置を一番効果のある形にページを改善することができます。
これにより。反応の良い登録フォームの設置されているページをより充実させることができ、さらに多くの見込客獲得につながるのです。
この方法は同一ページだけでなく、サイト内の複数ページごとに計測することで、実際検索エンジンや広告経由でやってきたお客さまが、どのページからオファーを請求してくれるかが分かるようになり、広告などの投資を請求の多いページに集中することで、費用対効果を高めることができるようになります。
こうした形で、一人でも多くの訪問客のお名前やメールアドレスを獲得するためにサイト内の至るところにオファーを請求することができる登録フォームを設置することが大切です。
登録フォームを設置して、無料で提供するオファー(レポートやサンプルの提供)を、サイトの訪問者に確実に伝え、かつメールアドレスを残してもらうのに有効なテクニックにポップアップやスクロールダウンがあります。
このポップアップやスクロールダウンは非常に強力です。実際に、虎の巻登録者の35%が、このポップアップからの登録者となっているとのこと。使い方次第で、大きな効果を得ることができます。ぜひお試しください。
最近では、ブラウザなどの設定でポップアップがブロックされることが多いのですが、その場合は、上からスクロールダウンするウィンドウを設置して、そこに登録フォームを設置する方法が効果的です。
弊社サイトにおいてもスクロールダウンのウィンドウに登録フォームを設置しており、レポート請求者の47%は、このスクロールダウンからの登録となっています。