さらに、今日はメールでの集客・販促に関して、もうひとつだけ重要なポイントをお伝えし忘れていたので、それをお伝えしたいと思います。
そのポイントとは・・・
「お客さまを見極める」
ということです。
例えば、今、配信できるリストを3,000件持っているからと言って、3,000件に同じタイトル、内容のメールを一括配信するだけでは、期待した結果は絶対に得られません。
これは、一般のメルマガ配信サービスを使って出すキャンペーン告知メールと一緒で、それほど効果は期待できません。
お客さまは、3,000名いれば、3,000通りのお考えや要望、悩み、課題をお持ちです。
これがお客さまの、“ウォンツ”といいます。
メールを使って効果的に集客、売上アップを目指すのであれば、お客さまのウォンツに合った「情報」をお届けすることです。
ではどうしたら、お客さまのウォンツがわかるのか?
それは、お客さまに聞くしかありません。
と言っても直接、「お客さまのウォンツは何ですか?」と聞いても答えてはくれませんので、別の方法で伺います。
その方法とは・・・
「お客さまにアクションしてもらう」ということです。
お客さまにアクションしてもらう?
はい、お客さまにアクション(反応)してもらうことで、そのお客さまの、“ウォンツ”が見えてきます。
ニーズではなく、ウォンツです。
集客・販促のポイントは、「お客さまにアクションを起こしてもらうこと」
そして、これを効率よく行うために、メール配信する中でかならず、アクションを起こしてもらうためのオファー(提案)をすることです。
例えば、無料レポートや小冊子、メールセミナー、メルマガ、サンプル配布説明会・展示会への招待、無料診断、無料査定などなど、入り口の部分でのオファーはいろいろあります。
こうしたオファーで集客したお客さま(見込客)に対し、さらにメールで、オファーを出すわけです。
感想文、評価、アンケート、属性ごと(お悩み別)に用意した説明ページのURL、セミナー・説明会への参加、無料相談・コンサルなどなど、さらなるオファーを用意して、アクションしていただくことで、お客さまのウォンツの詳細が見えてきます。
そうしたお客さまのアクション=ウォンツごとに、配信グループ分けをして、そのグループにあった「情報」提供してあげることで、メールの反応率、またそれがセールスレターであれば、成約率に大きく影響していきます。
メール配信で集客・売上アップを目指すのであれば、配信リストすべてに、同一タイトル、同一内容のメールを送るのではなく、お客さまのウォンツに適した内容の「情報」を送ることが、一番の策です。
このメール配信、メールマーケティングの成功法則を実践するために、弊社が用意したのが、弊社の「メール商人」です。